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テレビ棋戦で若手女流棋士の山口恵梨子初段が聞き手をやっていた。高校生を卒業したばかりの非常に若い棋士で、将棋マスコミにもそれほどよく登場するわけでもないひとなので、失礼ながら何だかちょっと気の抜けた話し方をするひとだな、という印象しかなかった。

しかし、その放送を見て、ベテラン棋士の森九段が若いころに名人に剃髪して挑戦したことや、森九段の得意戦法が中飛車であることなどをよく知っていることに感心した。彼女の年齢を考えれば、本か何かで勉強しなければ知り得ないことだ。

プロなんだから当たり前のようでもあるが意外にそうでもない。これまでテレビ棋戦を見ていて、小林九段がかつて居飛車党だったことや福崎九段が振り飛車穴熊で一世を風靡したことを知らないらしい聞き手の女流棋士にあきれたことがある。テレビ棋戦の聞き手というのは突然やらされる仕事ではないはずだから、対局者の棋風にしても得意戦法にしても過去の活躍にしても、あらかじめ調べておくことができるはずなのに、まったく調べないで出演している女流棋士もいらっしゃるようだ。

山口さんは当然とはいえきちんと情報を仕入れた上で聞き手をなさっているのは立派だったと思うし、将棋という伝統文化をになっているという自覚を十分にお持ちなのだろうと思う。ぜひ活躍してもらいたいと思った。
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