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日本語を反省してみませんか
ISBN:4047040665 金田一春彦 角川書店 2002/01 ¥600

親子三代にわたる言語学者金田一春彦さんの最晩年に出版された本で、過去の原稿を寄せ集めて修正したものだそうである。生前テレビでときどきお姿を拝見した金田一春彦さんはいつも着物をお召しになっていて見るからに好好爺といった感じの先生だったが、このエッセイ集も先生が語りかけるようにやさしく書かれていてとても理解しやすかった。

書名から受ける印象とは異なって、最近の乱れた日本語に苦言を呈しているというわけではない。むしろ、日本語と日本文化に思いを巡らしていっしょに楽しみませんかという感じのエッセイ集である。言語と文化を違うものだと思っているひとはこの本で目からうろこを落とすことができるかもしれない。お父さんの京助先生の逸話も出てきたり、池田弥三郎や加藤秀俊などのなつかしい文化人のお話なども出てきたりするところも興味深い。

(以前別のブログに書いた記事を改変して再掲しました)
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