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ネイティブチェックが自分でできる英語正誤用例事典
ISBN:9784789010115 James T. Keating ジャパンタイムズ 2000/09 2,400円

accordingly は、なぜかつい使いたくなる単語である。具体的に説明するのではなく、「しかるべくお願いいたします」「そこのところうまく伝えて」のような、日本人好みのちょっとあいまいな心もちに通ずるところがあるのだろうか。それとも、つい使いたくなるのはわたしだけなのか。

英文テクニカル ライティングの講座では、「それに応じて」という意味の accordingly はできるだけ使わないようにと習ったような記憶がある。テクニカル ライティングでは意味をできるだけ厳密に伝える必要があるから、あいまいになる可能性のある accordingly のような表現を避けるのは当たり前といえば当たり前か。

accordingly には、「したがって」という接続詞のような意味もあるが、「英語正誤用例事典」には、この使いかたも避けたほうがよいとある。

accordingly
so, then, therefore, thus を使うほうがよい。
Weak: Accordingly, costs have not been restated.
Better: Thus costs have not been restated.
(英語正誤用例事典、p.3)


マーク・ピーターセンさんの「日本人の英語」だったか「続・日本人の英語」だったかでも、accordingly、consequently、therefore などを比較して説明していた。たしか、accordingly を単純に「したがって」の置き換えとして使ってはいけない、という主旨だったように思う。いまそれらの本が手元にないので正確な内容を確認することができないのだが、accordingly が「したがって」と同じように使えるのは本来の「それに応じて」という意味が敷衍されて使われる場合だけということではなかったか。

いずれにせよ、英語ネイティブでないわたしとしては、よほど自信をもって使えるようになるまでは accordingly は絶対に使わないというつもりでいればよいのだろう。
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