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このブログにリンクしてくださっている米国の医師 Mickey さんのブログで知ったのだが、アトランタなどの都市で baggy pants というズボンをお尻や下着が見えるようにはくことを法律で禁じる動きがあり、議論を呼んでいるという。日本のニュースサイトを検索してみると、「『ズボンの腰ばき』禁止条例案めぐり、市民が激論」という記事が見つかった。

わたしは他人に対する関心が薄いうえに服装についての関心が薄く、他人が何を着ているかということを気にすることがほとんどない。実際、さっきまで会っていたひとが何色の服を着ていたかと聞かれても覚えていない。だから、こういうふうに他人の服装を規制したがるひとの気持ちはちょっと理解できない。

このように他人の服装にぐだぐだと文句をつけるのは、tolerance(寛容度)が低いと表現してよいと思う。

tolerance という英単語は、実務翻訳では分野によって公差誤差許容度耐性延べ寸裕度許し代などのさまざまな訳語が当てられるが、次のような意味もある。

(1)(他人の見解や行為に対する)寛容,寛大,容認 for, toward:
tolerance toward religious minorities 宗教的少数グループに対する寛容.
(2)(偏見にとらわれない)公平さ,独断的でないものの見方.
(ランダムハウス英語辞典より)


1. a fair, objective, and permissive attitude toward those whose opinions, practices, race, religion, nationality, etc., differ from one's own; freedom from bigotry.
2. a fair, objective, and permissive attitude toward opinions and practices that differ from one's own.
(Retrieved August 29, 2007, from Dictionary.com website)


アトランタでの『ズボンの腰ばき』取り締まりのような tolerance(寛容度)の低さは、反捕鯨運動やある種の動物愛護運動などの「自分と違う考えかたに対する不寛容さ」を連想させる。そういう態度は、米国らしいといえば米国らしいのかもしれないが、どうもわたしは好きになれない。あれ、そういってしまうと、わたしも不寛容ということになるのか。


追記(2007/08/31):
最後の段落で表現を省略しすぎて意図が伝わりにくくなっていたようなので若干加筆した。
コメント
この記事へのコメント
う~ん。。捕鯨といえば。。もとはといえば、スカートを広げるための骨や鯨油をとるために大量に捕獲していたのは当の米国だと思うのですが。。そういうことを棚に上げて他所の国に口を出すのは。どうかと思いますが。。
2007/08/30(木) 16:28 | URL | Little My #GMiUtySc[ 編集]
他人の服装に寛容になれないのが baggy pants の取り締まりであり、それと同様に、他国の食文化に寛容になれないのが反捕鯨運動だろうということで反捕鯨運動について言及しましたが、現在の反捕鯨運動はそういう理由ではなくて政治的な意図があって行われていると聞いていますので少し違うかもしれませんね。
2007/08/30(木) 16:53 | URL | たんご屋 #Qhkulfr2[ 編集]
もしかして反捕鯨運動が寛容度の高いことだと書いていると思われましたか。わたしの意図はそうではなく、反捕鯨は捕鯨の文化を認めようとしない独断的な見かたで「寛容度が低い」ということです。そしてそれは若者の文化である baggy pants を認めようとしないことが寛容度が低いのと同様のことのように見えるという意味です。反捕鯨運動のおかしさなんて自明のことだと思ったので本文ではあえて説明しませんでした。すみません。
2007/08/30(木) 17:13 | URL | たんご屋 #Qhkulfr2[ 編集]
いえいえ。「寛容度が低い」と思ってました。説明が少なくてすいませんでした。自分の文化を押し付ける=捕鯨の文化を認めない。。というのもそうだし、実は頭数の減った原因を作ったのは自分達じゃないか、と思うのですが。他人だけのせいにするのか?って思うし。
政治的意図のほうは。。調べていないので分かりませんが。それは。いまの中東のことにつながることのように。感じます。
2007/08/30(木) 17:46 | URL | Little My #GMiUtySc[ 編集]
やはりいまひとつ話が通じていないような気がします。かつて欧米が鯨を乱獲したことは、この記事で書いた寛容の話とは関係がないような気がするのですが。関係あるかな。うーん。
政治的というのは、一部の団体や国が日本に圧力をかけて資金を集めるための道具として反捕鯨運動を利用しているというようなことですね。もしそうであれば、そういう反捕鯨運動は寛容度とは関係のない話ということになります。
2007/08/30(木) 18:11 | URL | たんご屋 #Qhkulfr2[ 編集]
いえ。そうです。寛容の話とは関係ないですね。う~ん。今あまり集中できていないので、頭がばらばらです。とりあえず。話を自分の中で勝手にくっつけちゃってしまってます。すいません。
2007/08/30(木) 18:22 | URL | Little My #GMiUtySc[ 編集]
19世紀の帆船捕鯨時代の乱獲もひどく、セミクジラやホッキョククジラが激減しました。 
然し20世紀の南極での大規模捕鯨の乱獲とは比べ物になりません。
そこで日本は最も重要なメンバーの一つでした。
どの国がどんな風に獲ったか、捕鯨統計をご覧下さい。

http://luna.pos.to/whale/sta.html
2007/08/30(木) 22:16 | URL | げんた #-[ 編集]
おもしろい情報をどうもありがとうございました。
2007/08/31(金) 07:19 | URL | たんご屋 #Qhkulfr2[ 編集]
どうも意図を誤解されてしまっていたのかなと思いましたので、本文を少し加筆修正してみました。わかりにくい書きかたをしていてすみませんでした。
2007/08/31(金) 07:51 | URL | たんご屋 #Qhkulfr2[ 編集]
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