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前回、 『表現のための実践ロイヤル英文法』という本に付録でついている『英作文のための暗記用例文300』という小冊子の When did you see him last? という英文のことを書いた。

この本のことは前に別のブログでも紹介したことがあって、そのブログは閉じてしまったので改めてこちらに書いたわけだが、前のブログに書いたときに
「推理ドラマでは When did you last see him alive? という。名のあるひとたちの本だからといって鵜呑みにしてはいけない」
という主旨のコメントをいただいた。つまり、last の位置が正しくないのではないかというご指摘である。なるほどそうなのかなと思ったが、When did you see him last? というような表現もこれまで目にしたり耳にしたりしたことがあるし、妙な英文という感じはしない。

もっとも、自然な英文かどうかを肌でわかるような感覚はわたしにはない。ただ、思うのは、この last は副詞なのでよほど奇抜な位置に置かないかぎり通じないということはないだろうということだ。極端にいえば、When last did you see him? でも通じるのではないだろうか。

ご指摘の When did you last see him alive? という文は、see him alive という部分が意味の上でひとまとまりになっていて、1 語の last という副詞をその後につけてしまうと see を修飾する副詞というよりも see him alive last という別の成句のように聞こえてしまって妙な感じがするのではないか、だから last を前に置いているのではないかと想像する。

「名のあるひとたちの本だからといって鵜呑みにしてはいけない」というご指摘は本当にそのとおりだと思う。この本に関しては、綿貫陽、マーク・ピーターセンの両氏のことを深く存じ上げているわけではなく、この著者の書いていることだから間違いないだろうと思ったわけではない。しかし、一般論として、著者の権威に盲従しないほうがよいというのは大賛成だ。

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