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日本語の「大疑問」
池上彰 講談社 2000年03月 ISBN/JAN:9784062720076 740円

池上彰さんは元記者で NHK「週刊こどもニュース」のニュース解説役を長く務められた。その解説はとてもわかりやすくて、「芸」といってもよいくらいだった。この本では、おとな向けと子ども向けの両方のニュース解説をやってこられた立場から、日本語の不思議さやおもしろさを紹介している。

わたしは最近読んだのだが実は 2000 年に出版されていた本だそうだ。「日本語練習帳」が評判になった翌年で、まだ「日本語ブーム」といわれるような状況ではなかったころだと思う。

しかし、ら抜きことば、「チョー」、「1000 円からお預りします」、鼻濁音、「気がおけない」など、最近巷間でよく話題にされているようなことはほとんど取り上げられている。また、志賀直哉や森有礼らが日本語を捨てよう主張した話、日本語は非論理的な言語か、カタカナ語のこと、敬語のことなど、日本語にまつわるさまざまな話題が幅広く取り上げられている。

話題が広いとはいえ、さすがに子どもニュースの元「お父さん」役だけあって、とても読みやすくてわかりやすい。どちらかというと少し保守的な意見が書かれているけれど、高圧的で押しつけがましいという感じはしない。高校生が読むのにとてもよい本だと思う。中学生でも読めるだろう。

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