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わたしは少し活字中毒のところがあって、電車で移動したり喫茶店で時間をつぶしたりするときに、何か読むものがないと落ち着かない。以前、何かのときに読むものがなくて、コンビニエンスストアで売られていた文庫本で日本語についての雑学本を買った。

ところが、その本は内容に間違いが多く、あまりひどいので捨ててしまった。いま思えば、取っておけばブログの種になったのにとちょっと残念に思う。

たとえば、「間違って使われているカタカナ英語」というような項があって、「サラブレッド」は間違いで、「スルーブレッド」が正しいと書いてあった。これは、原稿を書いたひとがサラブレッドの綴りを through(スルー) + bred(ブレッド)、つまり throughbred と勘違いしていたに違いない。

サラブレッドの正しい綴りは thoroughbred だ。thorough(サラ/サーロウ)は「完全な」「徹底した」という意味だし、bred(ブレッド)は「育てる」「育種する」という意味の breed の過去分詞形で、そのまま thoroughly bred と考えても意味が通じる。through bred では意味が通じない。

著者は有名な人だったが本当に本人が書いた本なのかどうかはわからない。ああいう本だから、著者の先生は名前だけ貸して匿名のライターが書いたという可能性は高いのだろう。まあ、だれにでも勘違いはある。原稿を書いたひとが勘違いしていたのはしかたない。しかし、編集者は辞書ぐらい確認しておけよと思った。
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