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the following … とか as follows のような表現を、「次の(とおり)」と訳すか「以下の(とおり)」と訳すかは悩ましい。

技術文書では意味を1つに限定することが重要なので、英文ライティングでは fix とか set のような多義語はできるだけ使わないようにと習った。同様に、as、since、because のどれでもよければ because を使うべきだろうし、分詞構文も意味があいまいになるので避けたほうがよいと思われる。実際、英日翻訳をやっていると as 節や分詞構文の意味の判断がむずかしいことがある。

「以下」は「同じか少ない(小さい)」という意味もある。その「以下」も技術文書では頻出するだろう。だとすれば「以下」はその意味に限定して使用すべきだという考えかたはありうると思う。

わたしは基本的にはそう考えているので、「以下の」よりも「次の」を使うほうが好きだ。しかし、資料として渡された過去訳が「以下の」になっている場合は「以下の」に統一する。上のような理屈よりも文書全体での統一のほうが重要である。

どうでもよいじゃないかと思われそうだが、実務翻訳はこういうことを気にする仕事である。
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