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もめ事に対して 4 人の弁護士が有罪か無罪かを判定する番組をひさしぶりに見た。この番組では、弁護士の回答が発表される直前に Give me a truth というかけ声がかかる。

英語学習本には、嘘の種類はいくらでもあるから tell a lie と不定冠詞を使用するが、真実は 1 つしかないから tell the truth と定冠詞を使用するとよく書いてある。とはいうものの、その番組では、それぞれの弁護士の個人的な見解を聞いているわけで、1 つしかない真実のことをいっているわけではないから a truth で別におかしくはないのだろう。

哲学的なことはわからないけれど、常識的に考えても真実は 1 つしかないということはないだろう。宗教を信じているひとにとって世界は神が作ったというのはそのひとにとっての「真実」だろうし、科学を信じているひとにとって世界はビッグバンによって始まったというのはそのひとにとっての「真実」だろうから。どっちにしても、それを自分の目で見たわけではない。

では事実、fact は 1 つかというと、それもよくわからない。仮にそうだったとしても、そんな 1 つだけの事実などだれも知り得ないのではないのか。だれも知り得ないことなのだったら、それはけっきょくだれかの見解に過ぎないという気もする。
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