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「わたしは風邪が治った」

という文を英語でいうとどうなるか考えてみる。

それにしても、この文の主語はいったい何だろう。「象は鼻が長い」の場合は「象は長い」といえないが、この文では「わたしは治った」でも「風邪が治った」でもべつにおかしくはない。まあ、日本語で主語は何かなどと考えること自体にあまり意味がない気がする。

とはいえ、もし英語に訳すとしたら何か主語を決めなければならない。実際の会話だったら、わたしなら My cold is gone. とでもいう。しかし、まあ、せっかくだから、自分を主語にするとどういう文になるのか考えてみる。

I recovered from a cold. という言いかたはたぶんあるのだろう。なんだか、2、3 日寝込んでいて仕事も休んでいたという感じがしないでもない。ほかに「治る」というと、cure という単語が思い浮かぶ。「ヒーリング」の heal なんていうのもあるけれど、この単語は傷が「癒える」とか傷を「癒す」とかいうような場合に使うのがふつうのようである。でも、I cured my cold. だと、本人が医者で自分で自分の風邪を治したとか、ドリンク剤を飲んだり卵酒を飲んだりして自分で治したという意味になるだろう。

このようなときは、文法的には I was (got) cured of my cold. というようである。この of はなかなかくせ者で、英語ノンネイティブには知らないと使いにくいのではなかろうか。最初は「風邪から治る」ということで from という意味なのかなあと思ったが、たぶんそうではなくて be(get) robbed of my wallet の of と同じ、 つまり off = 分離の意味だと思う。風邪から離れて治るのだろう。
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