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技術英文の正しい書き方
佐藤洋一 オーム社 2003年07月発売

最初にさっと読んだときは「なんだ、そんなことわかってるよ」と思ってしまったが、じっくりと読みなおすと高度なことがわかりやすく簡潔にまとめられている良書だと思うようになった。

最初の「基本編」は 17 ページほどだが、学習方法、手順、上達するためのコツ、冠詞、前置詞についての考えかたが書かれていてとても参考になる。次の「応用実践編」は、テーマごとに見開きで基本例文、好ましくない英文例、正しい英文、解説、キーポイントという構成になっている。

最初に書いたように、ただ読むだけだと頭の中をさっと通り過ぎてしまってもったいない。実際に自分で基本例文をノートに訳してみると、著者の示す模範訳例と自分の訳との違いがよくわかるし、解説の意味もよく理解できる。やはり、何でも実際にやってみるということは大切だと思った。

最後のほうに「技術英文で使用される基本ボキャブラリ」という付録もついている。技術英文に特化した解説になっていておもしろい。たとえば、「a(an)」の項は次のようになっている。

a(an)
1 一つの
2 (条件的ニュアンス、存在が不確定)もし~ならば、~の場合
3 何らかの(弱い any のニュアンス)
4 いわゆる、いわば
5 一種の

たくさん英文を読めば、a(an)が上記それぞれの意味で使われることがあるということは自然に身につくだろう。また、通常の辞書でも、大きな辞書を丹念に読めばこれと同じようなことは書いてあるだろう。しかし、それらの方法ではあまりに手間がかかる。この本のように、要点をまとめてくれていると効率的な学習に役立つと思う。
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