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「舌ざわりがいい」と発言したテレビ番組の出演者をその番組の司会者がそう叱りつけている場面を見たことがある。その司会者は「『舌ざわり』は『舌障り』だ。まったく、ちかごろの若いモンはなっとらん」と思ったのだろう。それを見て一瞬「あれ、そうだったっけ」と思ったものの、なんとなく納得してしまった。

しかし、改めて考えてみると「舌ざわり(触り)がいい」といういいかたはやはりある。むしろ「舌障り」という言葉のほうが存在しない。これでは逆に「ちかごろの年寄りは若者のいうことはなんでも間違っていると思ってやがる」といわれてもしかたがない。

最近、「耳ざわりがよい」という言いかたをよく聞く。別に気にならないというひとも多いと思うが、わたしには、どうも「耳障り」である。

広辞苑を見てみると、「障り」を使う言葉には、耳障り、目障り、気障り、心障り、当たり障り、差し障り、月の障り、雨障り、故障り(ゆえさわり)などがあり、「触り」のほうには肌触り、口触り、舌触り、手触り、指触り、畳触りなどがある。

おもしろいのは足で、「足触り」と「足障り」の両方がある。わたしはどちらもあまり聞いたことがない。「足触りのよい靴下」とか「どうもゴミ箱が足障りだ」とかいうのだろうか。

その「足障り」を Google で検索してみると、次のように「足触り」のことだと思われる使われかたのほうが多かった。なぜだろう。

「足障りが良い」
「足障りが柔らか」
「敷き詰めたる絨氈は毛深くして足障り悪しからず」
「足障りが心地よく」
「足障りは快適」

(以前別のブログに書いた記事を改変して再掲しました)
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