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何か知りたいことのある人が質問を投稿し、それに答えられる人が回答を投稿するという形式のサイトがある。何年も前のことだが、そういうサイトで、若い人が「『ありがとう』の語源はなんでしょう」と質問していたのを見た。それを見て、ちょっとびっくりした。

「ありがとうございます(ありがとう存じます)」は「ありがたいです(ありがたく思います)」のことで、それに似た言いかたは「うつくしゅうございます」「帰りとうございます」「せつのうございます」「おめでとうございます」など、ふだんから耳にしたり目にしたりするだろう。ふつうの日本語だ。小難しくいえば、形容詞の連用形が音便化しているだけだと思う。

そんなのは学校などで習って知ることというよりは日本語を読んだり聞いたりしているうちに自然にわかってくることだと思っていたので、自然にわかってこない人もいるのかとおどろいた。その人には、「ありがとう」という語が「アリガトー」という外来語のように聞こえていたのかもしれない。

形容詞「ありがたい」の語源ということなら、調べたわけでないが、「有り難い」と書くぐらいだから、「有ることが難しい」、つまり、unlikely to be、めったにない、またとない、ということだと思う。


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ノーミス
コメント
この記事へのコメント
まだ音便という文法を知らなかった子供の頃には「意味不明な音の羅列」に聞こえましたねぇ。でも「有難う」と漢字で書かれていたのを見て意味を知りました。
音便もそうですが「おはよう」「こんにちは」「さようなら」など、あいさつの言葉は古くさい言い方で文を省略しているので、子供の頃の私には「意味不明で不愉快な言葉」に聞こえ、あいさつの意義がなかなか理解できませんでした。
わからないから言いたくない!とごねていた私から見れば、誰もが知っている言葉の語源を自分から質問した人はとても勇気があると思います。
こういう質問ができる人がいるからこそ、わからない人の存在や気持ちを知ることができ、それにきちんと向き合って答えられる人がいるおかげで言葉や文化が伝えられていくのだと思います。
2008/03/11(火) 08:29 | URL | ぐうたらぅ #h2gwSyWs[ 編集]
うーむ、そうですか。
わたしは、「おはよう」が「お早う(ございます)」、「こんにちは」が「今日は」、「さようなら」が「左様なら(ば)」であることは、かなり小さいときに気づいていました。だれでもそんなものだろうと思っていたのですけれど。
意味不明だから言いたくなかったのですか。おもしろいですね。なんというか、何でも原因や理由がないと気がすまないというご性格だったのでしょうかね。
ただ、一般的には、意味不明というか具体的な意味の薄れた語だから挨拶語として使いやすいのかなという気もします。
2008/03/11(火) 08:59 | URL | たんご屋 #Qhkulfr2[ 編集]
『ありがとう』の語源
>形容詞の連用形が音便化
上記のことを確認している訳では、ないと思います。確認しているのは、語源です。
他のサイト等では、神に対し感謝するときなど。私も「ありがとうございました」は、正しいのか検索してたどり着きました。
2008/10/03(金) 12:58 | URL | ございます #JalddpaA[ 編集]
せっかくご説明いただいたのですが、残念ながら、こざいますさんの意図なさっているところがわたしには理解できません。わたしの「バカの壁」にぶちあたられたようです。
うーん、「語源」ですか。「有り難い(あることがむずかしい)」から感謝の意味に転じたというのは、なんの不思議もなくわたしには納得できることなのですが、その「ある」「かたい」の語源ということでしたら「知らない」というよりほかにありません。
2008/10/03(金) 16:32 | URL | たんご屋 #Qhkulfr2[ 編集]
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