上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
何かを推奨するという意味の和語は、個人的には「すすめる」と書くことにしているが、翻訳の仕事の表記規則では「勧める」と書くように指示されていることが多い。ある仕事では「薦める」を使うように指示されたこともあった。

「薦める」の「薦」は、漢字源によれば「よいと思う人や物をえらんで採用するように他の人に説く」という意味だそうだ。商品やサービスをすすめるときには使えるかもしれないが、何かの行動を促すときには使うと変かもしれない。

「勧める」の「勧」は「口々にやかましくいって力づけること」という意味で、「奨める」の「奨」は「ほめる。引きたててほめる」という意味だそうだ。ただし、「奨める」は常用漢字表外の音訓。

まあ、もともと「すすめる(進める)」に上のような漢字を当てたのだろうから、ひらがなで書くのがよいとわたしは思う。
コメント
この記事へのコメント
 こんにちは。私は 「すすめる」 に どの漢字を当てるか迷うことが多いです。たんご屋 さん のように深く考えたことは ありませんでしたが。「勧」 には 口やかましい イメージ が あるのですね。
 ところで、先日 義兄の誕生日の祝いの品の希望を聞いたら、「『漢字源』が欲しい。」 と言うので、手配して贈ったところでした。ちなみに、昨年の プレゼント は義兄の希望通り 『大辞林』 を贈りました。言葉に関わる職種でもないのですが…(笑)。
2008/04/02(水) 13:42 | URL | mamarimama #-[ 編集]
こういうことばは、本当は、ひらがなで書くのが間違いないと思います。
「大辞林」「漢字源」とは、お義兄さんはかなり文字に興味のあるかたなのですね。まあ、そういう本は、ちょっと開いて読んでいるだけでもおもしろいものですけれどね。
2008/04/02(水) 17:52 | URL | たんご屋 #Qhkulfr2[ 編集]
その点、“これに従うべし”という基準がはっきりしている
映像翻訳は、悩む余地がなくて楽なのかもしれませんね☆
『記者ハンド』は「推薦→薦」「勧誘・奨励→勧」となっています^^
2008/04/03(木) 09:55 | URL | すー #-[ 編集]
なるほど。共同通信社の記者ハンドブックはそのように説明していましたか。わかりやすいですね。
字幕翻訳では記者ハンドブックとか朝日新聞の用語の手引きなどにいつも従っていればよいのですか。おっしゃるとおり、わたしの仕事ではクライアントごとに表記などの指定をされるのがふつうです。そういうスタイルガイドは何十ページもあったりしますから、読むだけでもけっこう面倒です。
2008/04/03(木) 10:37 | URL | たんご屋 #Qhkulfr2[ 編集]
字幕の場合、基本は『朝日』『NHK』『記者ハンド』で、そのどれかに
準じることが多い… というか、ほとんどだと思います。劇場の場合は
もう少し自由があるようですが…。 (CC字幕の場合、は局によって
準拠すべき基準が違うかもしれません)。

何十ページものスタイルガイド… 大変ですねv-12
2008/04/03(木) 14:39 | URL | すー #-[ 編集]
字幕の仕事はまさに「マスメディア」の仕事ですから基準が決めやすいのでしょうね。
わたしの仕事では、たとえば、「インターフェース」「インタフェース」「インターフェイス」を顧客ごとに書き分けなければならなかったりします。
2008/04/03(木) 18:34 | URL | たんご屋 #Qhkulfr2[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://tangoya.blog95.fc2.com/tb.php/316-388a3383
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。