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時代劇の「暴れん坊将軍」を見ていたら、悪事を感づかれ始めている役人が「いくら上様でも証しがなければ手は出せぬわ」というようなことを独白していた。

たしかに刑事ドラマでは「逮捕したければ証拠を持ってこい」などという同じような台詞を聞くが、そういう法治国家的な視点というか、証拠さえなければ処罰され得ないとか個人の権利や自由は保障されるべきとかいった感覚が江戸時代にあったのだろうかとちょっとふしぎに感じた。たとえばの話、北朝鮮の役人が「いくら将軍様でも証拠がなければ手は出せぬわ」と考えるだろうか。

このドラマは、いつも最後のほうで吉宗が悪人の屋敷に単身で乗り込み相手が吉宗の正体に気付くのだが、悪人は「えーい、であえであえ、上様でもかまわん。たたき切れ」とさけび、悪人の家来衆と将軍との殺陣が始まる。これもずいぶん無茶な話で、将軍と分かっている相手に斬りかかれる武士があの時代にいるわけがない。

まあ、「暴れん坊将軍」は徳川吉宗が街に出て事件を解決するというもともと荒唐無稽な設定のお話だから、まじめに考えてもしかたがない。むかし「仮面の忍者赤影」というドラマは戦国時代なのに怪獣が出てきたりしていたが、そういうシュールなところが逆におもしろかった。「暴れん坊将軍」も、同じように見るべきなのだろう。
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