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付き合いのある翻訳会社のコーディネータ(担当者)がわたしに送ってくる電子メールの最初の部分には、たいてい「いつもお世話になっております」という挨拶が書かれている。わたしが取引先に電子メールを書くときも、「いつもお世話になっております」という前置きをつける。

ある会社の担当者からの電子メールは、とくにそういう挨拶なしにいきなり用件が書かれていることが多かった。「わかりました」と 1 行だけの返信が来たこともあった。まあ、「失礼な」と怒ったわけではないが、なんだか味気ないな、あまりよい習慣ではないなあと思った。

妻にそう話すと、「そのひと帰国子女なんじゃない」といった。なるほどそうかもしれないと思った。

そういえば、その人は「リンギスト」という職名だった。「リンギスト」はただの翻訳コーディネータではなくて言語の運用に長けた人なのだろうから帰国子女という可能性もかなりあるのだろう。そして、想像だけでいうのは何だけれど、他の日本企業に勤めたことのない帰国子女とか、そうでなくても学校を出たての人は、日本の商慣習というか常識的な日本語の使い方に慣れていないこともあるに違いない。

翻訳者はそう名乗ればすぐにでも始められる仕事なのでいろいろな経歴の人がいると思うが、やはりそういう意味でも会社勤めの経験はあったほうがよい。納品物の品質を高く保つとか納期を守るとかいうことも大切だけれど、たとえ形式的であっても常識的な挨拶語は使ったほうがよいと思うし、「報告、連絡、相談」をまめにして担当者との良好な関係を保つことも大切だ。会社勤めの経験があるひとはそのことをよく理解していると思う。
コメント
この記事へのコメント
仕事人同士としての人間関係とか社会の仕組みとか、社会人として必要な知識など、“会社経験”が教えてくれること、多いですよね。“社会人としての常識”という意味では、必ずしも“会社”ではなくてもいいはずなんですが…^^ 
2008/05/25(日) 15:15 | URL | すー #-[ 編集]
そうですね。会社には有形無形の教育機能がありますからね。研修ということだけではなく先輩の仕事の仕方を見るとか。事業主には誰も教えてくれません。
まあしかし、社会に出たら「ため口」ではダメ、というぐらいのことはふつうに学校を出るぐらいの歳になれば自然にわかりそうな気もしますが、最近は案外そうでもないようです。新入社員が入社してから最初の数ヶ月はそういう教育に費やさなければならないとだれかのブログで最近読みました。
2008/05/25(日) 22:21 | URL | たんご屋 #Qhkulfr2[ 編集]
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