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昨日、女流王将戦の挑戦者決定戦で、中学生(今年度から高校生)の女流棋士、里見香奈初段が清水市代女流王位に敗れた。

第29期女流王将戦、挑戦者決定戦

ネット中継でこの対局をほぼリアルタイムに見ていたが、中盤の早い段階で里見さんが大きく不利になり、そのまま終わってしまった。里見初段は、先日のレディースオープントーナメントの決勝でも矢内女流名人を追い詰めながらもけっきょく優勝できなかった。久しぶりに出てきた大物だと思っていたが、こういう絶好のチャンスを生かせていないところに少し不安がある。

男性棋士の羽生善治三冠も中学生棋士だったが、彼が NHK 杯将棋トーナメントで優勝したときのことは鮮烈な記憶として残っている。谷川、加藤、大山、中原と4人の名人経験者を破って優勝したのだ。名人経験者4人に続けて当たるというだけでもくじ運の強さというか、何か偶然を超えた神の計らいがあるのではないかと思わせるぐらいすごいことだが、その人たちを破って優勝したのだから、とんでもない少年が現れたと思ったものだ。

のちに将棋ファン以外にも名を知られるほどの有名人になる羽生さんには、ここぞというときに負けない運の強さがあったと思う。里見さんは2回続けて絶好の機会を逃してしまったが、今後の奮起を期待したい。

なお、将棋の女流棋士が事実上分裂したという報道が流れている。日本将棋連盟から独立して女性棋士だけの法人を作ろうという人たちと日本将棋連盟に残るという人たちの間で調整がつかず、一部の女流棋士だけが独立した団体としてやっていこうということになったとのことだ。

いろいろな背景やおとなの事情があるのだろうがそれはわからないので報道でわかる範囲の情報だけから思うことをいえば、日本将棋連盟に依存していた女流棋士が独立してやっていこうと考えるのはよいことだと思う。

以前と違って現在はインターネットという比較的コストのかからないメディアがある。それをうまく使えば独立団体としてやっていくことも可能なのではないかと思う。将棋は情報に変換しやすいゲームなのでインターネットと相性がいい。なにより、どうやって団体を存続していくかを考えて実践していくのはやりがいのあることだろう。
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