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あるサイトの掲示板で自分のことを「就活中の身」と投稿していたひとがいた。学生同士の会話で「就活」という語を使うのはよいと思うが、不特定多数のひとに読んでもらうための投稿で「就活」なんて隠語を使わなくてもよいのにと思った。

もっとも、わたしが就職活動をしたのは数十年も前のことだし、就職活動をしている子どもがいてもおかしくない歳だが子どもはいない。だから、こういう語に疎いだけで、わたしが思っている以上に世の中でよく使われている語なのかもしれない。

わたしが大学生のころは「就職活動」といっていたと思う。略さなければならないほど長たらしい語ではないと思うが、いつごろからこのようにいわれるようになったのだろうか。辞書を引いてみると、広辞苑第六版では見出しになっていた。

しゅう‐かつ【就活】 シウクワツ
就職活動の略。卒業をひかえた学生などが、就職のために、会社を訪問したり情報を集めたりすること。

ただし、同じ広辞苑でも、第四版には収録されていなかった。新しい語であることはたしかだろう。

現在「就活」中のかたには、仲間うちでの会話以外でこのような略語を使用しないほうがよいと申し上げたい。軽薄な印象を与えたり、仲間うちだけでしか通じない語をどこでも通じると思い込んでいる想像力の欠けたひとと思われたりする可能性がある。だいいち、就職活動というのは本人は人生の一大事と思っているかもしれないが、たいていの場合、他のひとにとってはどうでもよいこと(何もしてあげられないこと)なのである。
コメント
この記事へのコメント
「就活」を経て入社してきた若手社員や、現役の学生アルバイトが職場にいるためか、この言葉にそれほど違和感はありません。ただ、やはり自分からは使いませんね。

私は「クラブ活動」のことをごく自然に「部活」といいますが、彼らにとっての「就活」も同じような感覚なのだろうと想像します。

この言葉も、そのうちにもっと一般的に使われるようになるのではと思いますが、そうなったとしても、やはり公の場では避けるべきでしょうね。若者に限らず、とうに「就活」を終えた社会人までもが仲間うちの言葉を第三者に対して使っているのは見苦しいもので、無神経だと感じてしまいます。
2008/08/21(木) 00:47 | URL | 子守男 #SHLDkvn6[ 編集]
やはり最近の若いひとがよく使うことばなのですね。愛称のような感じで使っているのですかね。

仲間うちのことばを使うとは少し違うかもしれませんが、NHK の「クローズアップ現代」にゲストで呼ばれていた文化人(たぶん大学の先生)が「さきほどのブイでは…」というのを聞いたことがあります。「ブイ」というのはビデオテープ(VTR)の業界用語だろうと思いますが、そのひとは放送業界に関係のある分野のひとではありません。なんともみっともないことで、言うことが急に信用できなくなりました(笑)。
2008/08/21(木) 06:58 | URL | たんご屋 #Qhkulfr2[ 編集]
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