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NHK の朝の連続ドラマ「ちりとてちん」のあとの「瞳」は見なかった。最初の話を見て、これはつまらなそうだと判断したからだ。こういうドラマは一旦見出すと惰性で見てしまうので、つまらないと思ったら早めに見限ることにしている。

先週から始まった新しい連続ドラマ「だんだん」は、わたしも妻も大好きな女優さんたち、三倉姉妹が主役をやるということで、期待しつつ見た。

舞台は出雲と京都の祇園。わたしは京都府の日本海側出身で、京都府民だったという自己認識がある。同時に、京都府北部、兵庫県北部は「北近畿」と称されるが実質的には「山陰地方」である。したがって、山陰の出身という自己認識もある。だから出雲も京都もなんだか親近感がある。これは、楽しめるかもしれないと思った。

しかし、歌手志望の若者という役はまだしも祇園の芸妓さんは三倉さんに似合っていない。三倉姉妹は、明るくて健康的な印象の現代的な女性だから、芸妓という役にむいていないと思う。実際、着物姿やら所作やらがなんとも芸妓らしくない。こういうことは、単に着物を着て所作を教わればだれでもできるというものではないだろう。かたちだけ整えればなんとかなるというものではなく、立ち居振る舞いで着物に慣れていないということがばれてしまう。

話の展開のことでいえば、15 分の番組の 5 日分という短い放送時間で、まったく違うふたりの主人公の身の上を並行して紹介するというのは無理があったと思う。

最初の 1 週間は、どちらかの生活に焦点を当てた筋書きにすべきではなかったか。たとえば、最初の 1 週間は、親に反対されながらも歌手を目指して路上で歌っている出雲の若者の話をしておいて、週の最後に、自分にそっくりな子がとつぜん目の前に現れた、ということで次週につなぐというような筋書きのほうがおもしろいと思う。これはもちろん逆でもよい。祇園の芸妓が出雲にいったら自分にそっくりな子が歌を歌っていた、ということでもよいと思う。もうひとりの主人公の身の上話はそのあとにじっくりやればよい。

実際にはふたりの話を少しずつ同時に進めたので、ふたりの主人公の印象がばらけてしまい、どちらにも感情移入できないままお話が進んでしまったように感じる。

まあ、これは、最初の 1 週間の放送だけを見た感想である。このあと、とてもよい劇になっていく可能性はある。ともかく、うちではこのドラマを見るのをやめることにした。
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