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NHK のドラマ「上海タイフーン」を何回か見たが、つまらない。

日本の会社を退職した主人公の女性は、勤め先を求めていきなり上海に行く。何のあてもなく、事前調査をしたようなようすもない。また、説得力のある動機の説明もない。上海なら簡単に勤め先が見つかるといううわさを聞いたとかいう描写があったわけでもない。そんなことが現実にあるだろうか。

早く舞台を日本から上海に移したいということだとしたら、ご都合主義といわれてもしかたないだろう。それなら上海に到着した場面からドラマを始めるほうがよほどすっきりする。その後の出会いや起業の話などもただただ唐突な印象で、そういうこともあるかもと思わせるところがない。

昨年の朝の連続ドラマ「ちりとてちん」は、遊び心の豊富なお話ではあったが、主人公がなぜ高校を卒業後すぐにひとりで大阪に出て行くことになったかという心理的な理由はていねいに描かれていて、非常によく理解でき共感できた。

架空のお話なだけに、そういうリアリティは大切だと思う。
コメント
この記事へのコメント
同感です!
“放送番組審議会に関する報告”では“上海タイフーンについては、「面白い」「働く女性の共感を得られる」との感想が出されました”というようなことを言っていて、のけぞりました^^;
2008/10/14(火) 13:24 | URL | すー #-[ 編集]
えー、そんなことを言っているのですか。
「働く女性」って、別に働く男性と変わらないでしょう…。何だか感覚が古くさいなあ。
このドラマは、せっかくの木村多江さんをもったいなく使っていますね。
2008/10/14(火) 13:59 | URL | たんご屋 #Qhkulfr2[ 編集]
私も何とはなしに見ましたが、同感でした。
リアルな部分があればこそ、有り得ないような状況にも説得力がでるのにねえ。
ダリのシュールな風景の前景に描いてあるリアルなザクロあたりを参考にすればいいのに(*_*)

2008/10/16(木) 06:43 | URL | 彩季堂 #-[ 編集]
そうですね。特に、動機の本当らしさなど、心理的なリアリティは大切だと思います。推理小説なんかでも、そんなことぐらいで人は殺さんわい、といいたくなるほど動機が不自然だったら、舞台立てがどんなに本当らしくても、つまらなくなりますよね。
このドラマは、上海の商習慣とか日本人と中国人の気質の違いなどについてはリアリティを追求したのでしょうが、心理的なリアリティを出すことには失敗していると思います。
2008/10/16(木) 10:16 | URL | たんご屋 #Qhkulfr2[ 編集]
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