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ある会社の相談窓口に電話したら、別の番号にかけることをすすめられて次のように問われた。

別の電話番号がありますので、その番号をおっしゃってもよろしいでしょうか


いろいろな想いがくるくると頭の中に浮かんだが、落ち着いて「あなたがおっしゃるということですか?」と聞いたら、「はい。そうです」と返された。自分が何か変なことをいってしまったという自覚はないらしい。

何十年も生きてきて、こういう言葉遣いを聞いたのは初めてだ。若いひとは敬語が苦手というのはよく聞く話だが、これほどまでとは思わなかった。

この窓口の女性は「おっしゃる」が「いう」の敬語であることは漠然と理解しているが、それが尊敬語であるという認識はなかったのだろう。たぶん、彼女にとっては「おっしゃる」と「申し上げる」は同じなのだ。

このようにいわれると、「おっしゃる」のは果たして誰なのか、つまり主語は何なのか、一瞬判断に戸惑う。英語でいう主語の役割を日本語では「敬語」が果しているんだな、ということを強烈に再認識させられた。


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