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漢字には異体字というものがある。たとえば、island の漢字表記には「」のほかに「」や「」もある。これらはみな同じ文字で「鳥」と「山」の 2 つの要素からできている。漢字は要素の配置方法に関しての柔軟性が高い。

「秘密裡にことを運ぶ」というときの「」は「」と同じ文字だ。だから「秘密裏」と書いてもよい。これらの文字は「衣」と「里」からできていて衣偏(ころもへん)に里が「裡」であり、「衣」の鍋ぶたの下の部分に「里」が埋め込まれているのが「裏」だと思う。これは、あるときとつぜん気がついた。これに気がついたときは、なあんだそういうことかとちょっとうれしかった。

英語の語根も、ああそうだったのかと後で気がつくことがある。business という単語は、最初はそのまま「業務」と覚えたが、busy に ness をつけて名詞化させたものだと気がついたのはそれから何年も経ってからだった。ああなるほどと思った。disease もそう。何も考えずに単に「病気」という意味だとして覚えていたが、ease を dis で打ち消しているのだということに気がついたのはつい最近のことだ。

なお、上記は文献などで確認したことではなく、わたしがかってにそう思っているだけであることをお断りしておく。こういったいいかげんな解釈を「民間語源(folk etymology)」というらしい。

むかしソ連のゴルバチョフさんの提唱した「ペレストロイカ」は、日本で有名なロシアのトロイカからの連想で「ペレス・トロイカ」という区切りだと思いがちだが、正しくは「ペレ・ストロイカ」だそうだ。「ストロイカ」は英語の structure に対応する単語らしい。これは何かの本で読んだ。
コメント
この記事へのコメント
こんにちは。「裡」と「裏」が同じ構成要素からできているというのが新鮮で興味深いです。
2007/04/23(月) 16:09 | URL | mamarimama #-[ 編集]
「裡」が「裏」の異体字であることは間違いありませんが、同じ要素でできているというのはわたしが思いついた(見つけた)ことなので本当かどうかはわかりません。でも、そう考えるとちょっとおもしろいし忘れませんよね。
2007/04/23(月) 16:50 | URL | たんご屋 #Qhkulfr2[ 編集]
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