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独身男性が職場に弁当を作っていくことが流行っていて「男子弁当」というらしい。それならわたしは時代を先取りしていた。もう 20 年以上前のことになるが、独身で会社に勤めていたころに何回か弁当を作って持っていったことがある。もっとも、わたしの場合は毎回毎回そうしていたわけではない。給料日前の苦しいときだけだ。夕食を自炊していたので料理を作ること自体は別に苦ではなかった。

あるブログに、この「男子弁当」の風潮が嘆かわしいものとして書かれていた。

「昔の男性は、自分で弁当をつくらない(男手一つで子どもを育てているというような場合は別として)。いくら「経済的」「合理的」と思っても、自分の美学がそれを許さなかった。」
「弁当をつくるような男性は、精子が確実に弱くなっているし、少なくなっているし、劣化している(と思う)。」
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そういうふうに思うひとも、まあいるのだろうなあ。弁当を作って持っていくことを恥ずかしいと思ったことは、わたしはなかった。他人に見せるために作っていたわけではなくて自分で作って自分で食べるものだし、食べてしまえばおしまいだから。

まあ、それは別問題としても、自分の食べるものを自分で作ることを「嘆かわしい」というのは、生きものとして不自然だとわたしは思う。本来、動物は、自分で採集なり狩猟なりをして食物を手に入れて自分で食べる、それができなくなったら死ぬ、というものだろう。人間の社会は非常に複雑になっているからわかりにくいけれども、それでもヒトも動物であることには変わりない。社会的にいろいろな意味づけがあるにしても自分が食べるものを自分で用意する行為が非難される道理はないと思う。
コメント
この記事へのコメント
面白そうなトピックなので、勝手にコメントをさせて頂きます。(失礼!)
お母さんが早朝に起きて手をかけて作ったお弁当を、毎日持参する日本の幼稚園児は世界一幸せな幼稚園児だと思ってしまいます。
「お弁当」がこれだけ美化され持てはやされているのは、こんな背景がある日本の文化だけではないでしょうか?
外国では男だろうと女だろうと、冷蔵庫や棚から取り出したパンや果物などで、自分の昼食を自分で用意するのは日常的に当たり前のことだと思われます。
健康状態や嗜好をよく分かっているからこそ、自分の食事くらい自分で用意するのは自然なことだと、私も根本的に賛成でございます。
そして、日本のお弁当は日本の「文化」であると改めて思わされるのです。(*^。^*)
2009/08/12(水) 23:49 | URL | ユーカリ #RV3TGl7I[ 編集]
わたしは幼稚園に行かなかったので経験はありませんが、最近のお母さんが幼稚園児に持たせる弁当はすごいらしいですね。
独身男性が自分で弁当を作ることを嘆くひとがいるのも日本の「文化」ですね。お母さんや独身女性が作る弁当はただの「弁当」で、独身男性が作る弁当だけが「男子弁当」と呼ばれることについて、田嶋陽子さんに意見を聞きたいですね。
2009/08/13(木) 07:01 | URL | たんご屋 #Qhkulfr2[ 編集]
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