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ここ東京の片田舎ではかなり前から夕方に虫の音が聞こえる。今年は夏があったようななかったような、梅雨からそのまま秋になったような年だったからと思われる。

子どものころにコオロギを飼ったことがあって、エサにナスや煮干しを与えていた。もともとコオロギのエサを知っていたわけではないから、おそらく昆虫図鑑のようなものを見て野菜や煮干しをやるのがよいと書いてあったのを知ったのだろう。さきほど見た NHK の科学番組「アインシュタインの眼」によれば、スズムシに煮干しなどの動物性タンパク質を与えないでいるとあまり鳴かなくなり、羽根がやわらかくなって音も悪くなる、とのことだった。

スズムシのオスが鳴くのはメスを惹きつけるためだが、野菜ばかり食べているスズムシはその「鳴く」という行為が上手にできなくなる。逆に、肉食のスズムシは異性を引き寄せる力、擬人的にいえば異性を引き寄せようとする意思が強くなる。これは、まさに「肉食系スズムシ」ではないか。

理屈をいえば、野菜だけでなく動物性タンパク質も摂って健康で元気で生活力のあるオスのスズムシがメスのスズムシに選ばれるということなのだろう。もっと厳密にいえば、そのように選んできたメスの遺伝形質がずっと残ってきて自然に多数派になったということだ。

草食主義のひとからすると、では大豆などの植物性タンパク質を喰わせていたらどうなんだ、と聞きたくなるに違いない。もちろん、番組ではそういうマニアックな実験はしていなかったが、肉食よりも健康的だということでもてるようになるかもしれない。もちろんこれは冗談で、自然の中で肉食を絶つスズムシがいるわけないから意味がない。

ところで、最近の肉食系男子/女子とか草食系男子/女子とかいう流行りことばは、「男子」「女子」という言いかたに違和感がある。わたしは児童生徒のころ以来、「男子」「女子」ということばをずっと使ったことがなかった。おとなの男女についてもそのようにいうようになったのはいつごろからなんだろう。人気マンガか何かから広まったのではないかと想像するが。
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