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きょうの東京新聞に、政治家の語彙が乏しいことを嘆く「相変わらずの『ボキャ貧』」という記事が載っていた。民主党も自民党も「全員野球」などという陳腐なことばを使っている、そういう手垢のついたことばじゃなくて生きたことばを聞かせてもらいたい、という主旨だ。

「全員野球」。これはたぶん高校野球から広まった語ではないかと思う。かつて春夏の大会を連覇した強豪の簑島高校野球部がそうであったように、特別に優秀な投手や四番打者の力だけに頼って戦うのではなく、すべての選手が適材適所に力を発揮して戦う流儀のことだとわたしは理解している。

たしかに、野球以外のスポーツの人気が台頭してきて野球の人気が相対的に下がっている最近の若者には「全員野球」という語の意味は通じにくいのかもしれない。政治家というのはだいたい年配のひとばかりだから「全員野球」という語を好んで使うのだろう。

まあしかし、「ボキャ貧」と言う語も陳腐で手垢のついたことばだ。「全員野球」はまだしもふつうの漢語だが、「ボキャ貧」はカタカナ語と漢語を組み合わせた略語なので逆に年配のひとにわかりにくい語だと思われる。
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