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碁は「打つ」、将棋は「指す」。子どものころから何十年も将棋を趣味としているたんご屋にとってはまったく当たり前のことで間違えようがない。しかし、碁将棋に興味のないひとは間違えやすいことのようで、アナウンサでも間違えて「将棋を打つ」といったりするのを聞くことがある。

もう 1 つ、碁と将棋で似ていて違う言葉に「定石」と「定跡」がある。どちらも「じょうせき」と読むが、前者は碁、後者は将棋の用語だ。

日本では「」という漢字が碁と将棋の両方を意味する。「棋界」といえば囲碁界と将棋界のことだし「棋士」といえば碁打ちと将棋指しのことだ。

香港で中国象棋の本を買ったことがある。中国語は読めないが図面を見て定跡を勉強しようとしたのである。繁体字では「其」という字の下に「木」をくっつけた文字(「棋」の部首を縦に並べた文字)が将棋(象棋)の意味で使われているようだ。つまり、「碁」の「石」の部分が「木」になると将棋(象棋)の意味になるらしい。もともと「碁」「棋」は異体字だとも聞いたことがある。

将棋を指したり碁を打ったりすることを「対局」という。これもあまり知られていないようだ。一般の新聞、雑誌やテレビでよくインタビューされている羽生三冠は、「将棋の試合のときは...」と「試合」という馴染まない用語を自分で使ったりしている。「対局」というと通じないかもしれないという気遣いなのだろう。しかし「将棋の試合」といういいかたはわたしにはそうとう違和感がある。

対局は 1 、2 と数えるのがふつうだが、 5 番勝負のように「」を使って数えることもある。これは、相撲あたりから流用したいいかたなのかもしれない。

チェスは「対局」というのか「試合」というのか知らない。ググってみるとどちらも使われているようだ。英語では game ではなくて match になるのだろうか。中国象棋については、少なくとも香港のひとは英語で game といっていたような気がする。
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