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最近は 「メガ」とか 「ギガ」を副詞のように使用して程度の大きいことを表現することがあるらしい。

メガ (mega)、ギガ (giga)はコンピュータ業界でよく使われる接頭辞だ。そういえば、かつての 2000 年問題も 「(Y)2K 問題」と表記されていた。それだけパソコンが一般家庭に普及してコンピュータ用語が身近になったということなのだろう。

20 年ぐらい前に情報処理業界で働いていたことがあるが、そのころのパソコンのメモリはせいぜい 1 MB しかなかった。しかも実際に一度に利用できるメモリはたったの 640 KB だった。当時非常に高価だった企業用オフィス コンピュータでもメモリは 1 MB から数 MB ぐらいしかなかったと思う。それが今は家庭用のパソコンで GB 単位のメモリも利用できるらしい。本当に隔世の感がある。そのころは、メガだのギガだのという用語を業界以外の人が使うようになるなんて想像もできなかった。

こんなにコンピュータ用語を多用した文を書くと、もう読みたくない、というひともいるかもしれない。申し訳ない。いちおう簡単に説明する。

メモリとは主記憶装置(main memory)のことで、コンピュータがデータを実際に処理する作業場のようなところである。もちろん、作業場が広ければ広いほどコンピュータは速く安定して動作する。

KBMBGB とは、それぞれ キロバイト(kilobyte)、メガバイト(megabyte)、ギガバイト(gigabyte)のことだ。byte(バイト)とは英数字の 1 文字分に当たる情報量の単位である。

コンピュータでは 2 進数 1 桁を binary digit つまり bit (ビット)といい、それが情報の最小単位である。1 ビットではオフ(0)とオン(1)の 2 つの状態を表すことができる。2 ビットなら 00、01、10、11 と 4 つの状態を表現できる。当たり前だが、表現できる情報量は 1 桁増えることに倍々で増えていく。

1 バイトという単位は、もともとは 6 ビット~8 ビットまでいくつか種類があったらしいが、現在ではふつう 8 ビットのことだ。オクテット(octet) ともいう。octet の oct- は 8 を示すので、こちらは必ず 8 ビットのことである。00000000、00000001 … 11111110、11111111 といったふうに 2 の 8 乗、 256 個の状態を表現できる。

たとえばタイプライタで使われるアルファベット、数字、各種記号などは全部で 256 種類もないわけだから 1 バイトで十分に表現することができるわけだ。日本語、中国語、ハングル文字などは 1 バイトでは足らないので、ふつうは 2 バイト(16 ビット)を使って表現する。つまりそれが全角文字である。

km とか kg の k は 1000 のことだが、KB の K は、ふつう、コンピュータの世界では 2 の 10 乗1024 のことだ。同様に、メガは 2 の 20 乗1048576、ギガは 2 の 30 乗1073741824 のことである。ただし、コンピュータの分野でも、それぞれ 1000、1000000、1000000000 である場合もあるので、ややこしい。

K のように大文字だと 1024 のこと、k のように小文字だと 1000 のことを示すと何かで読んだことがあるが本当かどうか知らない。でも、わたし自身はそれをいちおうの目安にしている。

なお、通信の世界ではバイトではなくビットが単位になることが多い。Mb と「b」を小文字で書いてあると、ふつうはメガバイトではなくてメガビットのこと。
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2007/09/14(金) 13:40:53 | 記憶装置を知る
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