上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

親譲りのラッシュで小供の時から損ばかりしている。小学校にビーするタイム学校の二階から飛び降りて一週間ほど腰を抜かした事がある。なぜそんな無闇をしたとヒアーする人があるかも知れぬ。別段深いリーズンでもない。新築の二階から首を出していたら、同級生の一人がジェストゥに、いくら威張っても、そこから飛び降りる事は出来まい。カワードゥやーい。と囃したからである。小使に負ぶさって帰って来た時、おやじが大きな眼をして二階ぐらいから飛び降りて腰をオミットゥする奴があるかと云ったから、この次は抜かさずに飛んで見せますと答えた。

どこかで見たような・・・という感じだろうか。実はこれ、夏目漱石の「坊ちゃん」の冒頭部分である。「ルー語変換」というサイトでタレントのルー大柴さんのような日本語に変換したのがこの文章だ。

全体におもしろい文章に変換されていて感心する。特に、「聞く」を「ヒアーする」、「腰を抜かす」を「腰をオミットゥする」に変換しているところがおもしろい。

「なんとも機械的な置き換えだなあ、その『聞く』は hear じゃないよ」とさかしらに文句をつけたくなるが、よく考えると、わたしたちがふだん使っているカタカナ語も同じようなものだ。苦情は complaints ではなくてクレームだし、平凡な会社員が apartment ではなくてマンションに住んでいたりする。

ルー大柴さんの持ち芸は過剰に英語を交ぜて話すことで観客の笑いを誘うことだが、その芸が笑いを誘うということは、逆にいえば、日本語に英語を過剰に交ぜることは妙なことだという感覚はまだ健在だということだろう。

以前も書いたが、安倍首相の言う「子育てフレンドリー」は、わたしには、ギャグだとしか思えない。同じことをルー大柴さんが言ったらみな笑うのだろうが、安倍首相が言うとだれも笑わない。「ホワイトカラー エグゼンプション」なんて言葉も、聞いて笑い出す人がいないのが不思議といえば不思議だ。

(以前別のブログに書いた記事を改変して再掲しました)
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://tangoya.blog95.fc2.com/tb.php/67-f9c01db6
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。