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騒音とは「やかましい音」のこと。わたしは知らなかったが騒色ということばもあるらしい。街の景観にそぐわないけばけばしい色として公害の 1 つと見なされているそうで 20~30 年前から知るひとぞ知る用語のようだ。では、騒臭ということばはあるのだろうかと思ってぐぐってみたら、数は非常に少ないがまったくないというわけでもなかった。

騒色も騒臭も、むかしから存在したことばではなく騒音をもじった造語だろう。「やかましい色」「やかましい臭い」という日本語表現はもともと存在しないと思う。ただ、「やかましい色」のほうは Google で少し見つかるので、これからふつうに使われるようになるかもしれない。

先日紹介した「英語の感覚・日本語の感覚」によれば、英語には loud colorloud smell という表現があるそうだ。

辞書で調べてみると、loud color は「派手で不快な色」、loud smell は「強烈で不快な匂い」などと書いてある。まあ、騒色や騒臭と似た感覚なのだろう。

loud color を複数のオンライン翻訳サイトに訳させてみると、「派手な色」と正しく訳せたのは ブラザー TransLand のみ。それ以外の翻訳サイトは「大きな色」「騒々しい色」「やかましい色」などと訳した。loud smell のほうは全滅で、どの翻訳サイトも「大きい匂い」「大声で、匂ってください」など訳し、正しく訳せなかった。文脈を理解しないと翻訳はできないということがよくわかる。

loud と同じ聴覚系の単語 aloud も嗅覚の表現に使用できるようだ。研究社リーダーズによれば reek/stink aloud は「ぷんぷん臭う」という意味だという。

英語では色や匂いを聴覚的に表現できるというのがおもしろい。日本語と英語の感覚の違いとしかいいようがない。やはり、英語ノンネイティブが英語感覚を身につけるのはそうとうむずかしいことだと思った。
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