上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
最近知り合ったひとで、わたしと感覚の大きく違うひとがいる。なんと表現したらよいのか、そのひとは、いつもものごとの裏を見ようとし、他人のやることは何でも隠謀なのでないか、他人は自分を騙そうとしているのではないかと疑っている。だから話をしていてちょっととまどうことがある。

Google Adsense という広告サービスについて話をしていたときもそうだった。このサービスは広告依頼主は基本的に広告がクリックされた回数に応じて料金を支払うというしくみになっている。彼は事業主だから広告主側にあたる。
わたしはああいうのは信用できないんですよ。だれかが何回もクリックするかもしれないから
と彼がいうので
「だれが何のためにそんなことをするの。一銭の得にもならないのにそんなことをするひまなやつはいないよ」
と答えると
Google の社員って何やっているのだろうね。そいつらがクリックするかもしれない
というのでびっくりしてしまった。わたしはお人好しだからそういう発想はまるでないが、事業主としてはそのくらい疑い深いほうがよいのかもしれない。

疑い深いひとというと、Doubting Thomas という英語表現を連想する。彼のようなひとのことをいうのかなと思って辞書で確認してみると、ちょっと違うようだ。Collins COBUILD English Dictionary では次のように定義している。

If you describe someone as a Doubting Thomas, you mean they refuse to believe something until they see definite proof or evidence of it.

つまり、「証拠がないと何でも疑うひと」ということである。もともと聖書でイエスを見るまで復活を信じなかったひとが語源だから、現在でもそういう意味で使われているのだろう。

彼の場合は証拠がないから疑うというのではなく基本的に人間とか社会とかいうものを信じていない。そういう性格をなんというのか、日本語でも思いつかない。あわよくば他人を利用して得してやろうという気持ちが彼の中に強くあって、その気持ちを他人の言動に投影してしまうのだろうと思う。まさに、人間は万物の尺度であるといったところか。

「証拠がないと何でも疑うひと」という意味なら、むしろわたしのほうが近い。わたしは UFO、血液型性格占い、風水、心霊などの商業オカルトは信じない。

しかし、わたしは他人の善意や社会を信じるほうである。何でも無条件に信じるわけではないが、まずは信じるほうから始める。だから、社会保険庁の 5000 万件の年金記録漏れの件には本当に驚いた。

わたしのような「甘いひと」「お目出度きひと」つまり「カモ」というと英語では suckerdupe といった単語を連想する。辞書を引いてみると、とてもここには書ききれないほどたくさんの表現が載っていた。一部をご紹介する。

fruit、easy mark、easy meat、steamer、wet noodle、yold、bunny、chouse、clay pigeon、come-on、Jay、jugigins、jigigins、quick push、scissor bill、score

これ以外にもたくさんある。世の中、こすっからいひとよりも甘いひとのほうが多いらしい。
トリに関係のある単語や表現が多い。日本語の「カモ」と符合していておもしろい。また、「カモ」という意味以外に「ホモ(homosexual)」という意味もある表現が多いようだ。
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://tangoya.blog95.fc2.com/tb.php/99-a11dd176
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
グーグルのこの崇高な理念に共感し、アドセンス並びにアフィリエイトという輪が、国内外に広がっていってもらいたいと感じます。
2007/06/11(月) 09:30:37 | 自己啓発の意味を ~自己啓発に取り組む意味とは~
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。